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【DJI社製ドローン】何が違うの?ドローンの種類別特徴まとめ

一言でドローンと言ってはみても、今では様々な種類のドローンが市場に出回っており、活用方法によって得手不得手があり、選択の幅は多岐に渡ります。今回はドローンにはどういった種類や特徴があり、それぞれにどういった活用事例があるのかについてご紹介します。ドローン初心者の方や興味のある方は是非参考にしてみてください。 注)本記事には弊社独自の見解も含まれています。

はじめに


みなさん、こんにちは。CHAMAOKAです。うだるような熱気に包まれた夏が終わり、最近は徐々に秋の香りが色濃くなってきましたね。秋は過ごしやすく1年を通して人気の高い季節ですが、スズメバチが凶暴化します。気をつけてください。本当に危ないですから・・・いや、本当に。
 
とまぁ、スズメバチへの警戒については、このあたりにしておき、早速本題に入りますね。
冒頭にもあるように、ドローンにはいくつかの種類があって、それぞれの特徴や活用領域に違いがあります。
 
実際、目的によって使用する機体は全然違っていて、目的に合った機体を選定することが重要になってきます。野球のグローブで例えると、軟式用と硬式用とでは革の厚みや作りが違っていたり、守るポジションによって形が異なっていたりします。ドローンでもそれは同様で、目的によって使用する機体が異なることが多いです。
 
今回はDJI社製品を中心にドローンにはどのような種類があり、どのような特徴を持っているかというところにフォーカスし、紹介していきますので、何かの参考にして頂けると幸いです。

代表的なドローンの種類は3タイプ

2018年10月現在、ドローンは大きく分けて、下記の3タイプに分類することができます。
◾️ ホビー型
◾️ 汎用型
◾️ 産業用(業務用)型
 
以下、種類別に主な特徴や活用事例をまとめました。

ホビー型

ホビー型ドローンは主に、初心者の方やお子様向けの機体です。中にはトイドローンと呼ばれる機体もあり、文字通り「おもちゃ」として多くの方に親しまれています。
 
機体の重量が200g未満で、手のひらサイズの小型であることがほとんどです。現在の航空法が200g未満の機体には一部を除いて、適用されないため、法律による規制が比較的少なく、基本的に飛行場所を探すことに困ることはありません。とは言っても、いつでもどこでも自由に飛ばせるわけではないのでご注意ください。(あくまで「無人航空機」としては航空法の適用外となりますが、「模型航空機」としては適用される部分もあります。)
 
ですが、やはり他の種類のドローンと比較すると、飛行させるまでのハードルが低く、初心者向けとしてはベストな選択となります。
 
代表的な機種としては、DJI社の技術提供のもと、Ryze Tech社が開発した「Tello(テロ―)」などがあります。

ホビー型の主な特徴

  • 価格が安く、1〜5万円程度で購入可能。
  • とりあえずドローンに触れてみたいという初心者の方におすすめ。
  • 200g未満の機体がほとんどで、法律による規制が緩く、気軽に飛行させることができる。
  • 小型軽量型で風の影響を受けやすく、GPS機能も無いので、操縦難易度が高い。
  • 満充電時でも飛行時間が約10分程度で、やや短い。

ホビー型の活用事例

ドローン操縦体験会
簡易空撮

汎用型

世間一般的に「ドローン」として、広く認知されている種類が汎用型ドローンです。
 
ホビー型ドローンに比べ価格も高価なものが多いですが、基本性能が高く、GPS機能を搭載しているものがほとんどで、非常に安定した飛行が可能です。
 
また、4kの高画質映像を撮影したり、サードパーティ製のアプリケーションと組み合わせることで、測量やデータ解析も可能であったりと、趣味での使用から業務での活用まで、幅広い領域をカバーできることから、非常にユーティリティ性に優れたタイプと言えます。
 
代表的な機種としては、DJI社の看板機種でもある「Phantom(ファントム)シリーズ」や「Mavic(マービック)シリーズ」が挙げられます。

汎用型の主な特徴

  • ホビータイプに比べ価格が高く、10〜20万円程度で購入可能。
  • GPS機能により非常に安定した飛行が可能。中には衝突防止センサー付きの機体もある。
  • カメラ性能が高く、4k画質での撮影が可能。
  • 満充電時、飛行時間が20分以上可能な機体もあり、作業効率がいい。
  • 空撮のみならず、測量・データ解析・調査等にも使用可能。

汎用型の活用事例

高画質空撮
3Dモデルの作成

産業用(業務用)型

主に産業領域で活躍するドローンです。非常に高性能な機体が多く、防塵・防水性能を備えているものや、衝突防止センサーがついているものもあります。中には、搭載するカメラを業務に合わせて変更できたり、使用用途に応じて最適なカスタマイズが可能な機体もあり、その拡張性の高さも大きな特徴となっています。
 
価格は上記2種類と比較すると、さらに高価なものが多く、中には200万円以上するような機種もありますから、驚きです。・・・車買えますね笑
 
使用用途に特化した機体が多く、測量、点検、物資搬送、映画撮影、農薬散布等、何らかの目的をもって開発されたケースが多いことも特徴と言えます。
2017年は業界内で産業用ドローン元年と言われ、多くのニーズに応えられるような、高性能ドローンが多数登場しました。現在も様々な業界から注目されており、今後もその動向から目が離せません。
 
代表的な機種としては、汎用性が非常に高いDJI社製「Matrice(マトリス)200シリーズ」や農薬散布ドローンDJI社製「AGRAS MG-1」が挙げられます。また、弊社で取り扱っている、DJI社製物資搬送用ドローン「QSシリーズ」も同タイプにカテゴライズされます。

産業用(業務用)型の主な特徴

  • 価格が高価で、中には数百万円する機体もある。
  • 業務内使用を前提に開発された機体が多く、耐久性や防水性が高いものが多い。
  • 赤外線カメラや高性能ズームカメラを搭載可能な機種もあり、拡張性が高い。
  • 中には必要な機能を、独自開発できる開発キットが用意されている機体もある。
  • 機体が中型〜大型のため、モバイル性にやや欠ける。

産業用(業務用)型の活用事例

赤外線カメラでの調査
災害時の緊急物資搬送

おわりに

いかがでしたでしょうか。今回は一部弊社独自の見解も含みつつの紹介となりましたが、実際は企業やメーカーによって見解は異なることもありますし、共通の定義付けとなると、実はかなり複雑で難しいことだなぁと改めて思いました。
 
事実、目的によっては汎用型ドローンとして紹介した機体を業務用として使用する機会も多いですし、業務によってはホビー用ドローンで事足りるというケースもあるかもしれません。
 
ですから、重要なのは冒頭でも言及したように、目的に合った機体を選定することだと思います。
その為には、機体ごとのさらに細かい性能や特徴を理解する必要があるかもしれません。そのあたりについては、また別の機会でご紹介させて頂ければと思います。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

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この記事の作成者

CHAMAOKA