Mavic2 Enterprise Dual:販売ページ






- 空撮
- 災害対策
Mavic2 Enterpriseの上位機種として、性能や拡張性はそのまま、搭載カメラが4k可視光&赤外線のデュアルカメラとなっています。FLIR社製の赤外線カメラにより、煙が立ち込める火災現場や夜間の点検作業といった複雑な環境下でも飛行を可能にします。
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販売を終了しました
Mavic2 Enterprise Dualの特長
可視光&赤外線のデュアルカメラを搭載
可視光カメラでは映像を捉えることが困難な煙の中や、夜間といった複雑な環境下においても、赤外線カメラによる正確かつ安全なデータ収集が可能です。

可視画像と熱画像の統合

温度を観察し、測定

特定エリアの温度測定を監視
用途に応じて3つのモジュールを搭載可能
Mavic 2 Enterpriseには、機体に装着するアクセサリーがあり、「DJI PILOT アプリ」を介してそれらの操作ができます。この新機能により、ユーザーは空中からの新しい作業が可能となり、映像ツールの枠を超えた活動ができるようになります。

M2E スピーカー
拡声スピーカーからあらかじめ登録しておいた音声を流すことが可能です。音声データは最大で10個まで登録が可能です。

M2E スポットライト
輝度2,400ルーメンのデュアルスポットライトは暗闇や低照度環境下での作業をサポートします。夜間人命救助や点検業務時にはマストなアイテムです。

M2E ビーコン
衝突防止ビーコン(白色閃光灯)を使用することで、夜間でもドローンの位置を正確に把握すること可能となり、安全性が向上します。

全方位障害物検知による高い安全性
機体に搭載された、8つの高解像度ビジョンセンサーと2つの赤外線センサーにより全方位障害物検知を実現。複雑な場所であっても、これまで以上に安定した飛行やホバリングが可能です。

高度操縦支援システムの使用が可能
高度操縦支援システム(APAS)を使用すると、ドローンの動きにあわせて、すぐに障害物を検知。特に狭い場所での飛行など、周辺や上空に障害物がある場合の飛行が容易になります。

自己発熱型バッテリー
Mavic 2 Enterpriseのバッテリーは自己発熱型です。氷点下の過酷な環境下でも正常に動作し、電源が落ちることはありません。

信頼性の高いデータ
iOSまたはAndroid端末と同様に、GPSタイムスタンプが映像が撮影された時刻とデータを記録するため、精度とタイミングが不可欠である業界水準のアプリケーションに活用できます。
アプリケーションについて

DJI Pilot
DJI Pilotは、特に企業ユーザー向けに構築された素晴らしいアプリ (Android/iOS向け)で、DJIドローンの実力を最大限に引き出します 。 Mavic2 Enterpriseのために特別開発されたDJI Pilotでは、パフォーマンスを最大限に発揮するように飛行性能を最適化します。ダイレクトに飛行を制御タッチ一つで、カメラやアクセサリー、インテリジェント フライトモードなどの設定にアクセスできます。自動飛行を実行リピートしたいミッションのデータを収集し、次回自動で飛行させることができます。
ダイレクトに飛行を制御
タッチ一つで、カメラやアクセサリー、インテリジェントフライトモードなどの設定にアクセスできます。
自動飛行を実行
リピートしたいミッションのデータを収集し、次回自動で飛行させることができます。

DJI FlightHub
DJI FlightHubは、ドローンオペレーションを一括管理できるワンストップソリューションです 。 大規模な組織を管理し 、 空中での業務を効果的にレベルアップします。Mavic2 Enterpriseに対応しているため、FlightHubをDJIドローンの既存のフリートに直接統合できます。その結果、空中からの情報を組織全体で活用できます。
ライブオペレーション
遠隔からのドローン操作の情報をリアルタイムで提供し、プロジェクト管理を強化します。
飛行データ
フライトログを簡単に記録できるので、操作管理が向上し、法規制を確実に順守できます。
フリート&パイロットプロジェクトに関するチーム編成と記録を体系化し、チームの効率とコミュニケーションを向上させます。
活用事例

夜間人命捜索
輝度2,400ルーメンのM2E スポットライトを活用し、夜間の捜索活動が可能です。
※夜間飛行については、国土交通省が定める飛行ルールを遵守してください。

避難誘導
M2E スピーカーを活用することで、避難誘導アナウンスや孤立者への情報伝達が可能です。

火災現場での人命捜索
煙により視界が遮られるような火災現場でも、赤外線カメラを使用することで安全に情報収集が可能です。

ソーラーパネルの点検
赤外線カメラを使用することで、温度差による故障箇所の特定が可能です。
Mavic2 Enterprise Dualのスペック
機体
離陸重量(アクセサリーなし) | 899g |
サイズ(L×W×H) | 折りたたみ時: 214×91×84 mm 展開時:322×242×84 mm 展開時+スポットライト:322×242×114 mm 展開時+ビーコン:322×242×101 mm 展開時+スピーカー:322×242×140 mm |
対角線長 | 354mm |
最大上昇速度 | 5 m/s(Sモード)※1 4 m/s(Pモード) 4 m/s(Sモード、アクセサリー装着時)※1 4 m/s(Pモード、アクセサリー装着時) ※1 送信機が必要です。 |
最大下降速度 | 3 m/s (Sモード)※1 3 m/s (Pモード) ※1 送信機が必要です。 |
運用限界高度(海抜) | 6000m |
最大飛行時間(無風) | 31分 (25 km/hの一定速度で飛行時) |
最大ホバリング時間(無風) | 29分 27分(ビーコンON時) 28分(ビーコンOFF時) 22分(スポットライトON時) 26分(スポットライトOFF時) 25分(スピーカーON時) 26分(スピーカーOFF時) |
最大風圧抵抗 | 29~38 km/h |
動作環境温度 | -10°C~40°C |
内部ストレージ | 24 GB |
可視光カメラ
センサー | 1/2.3インチCMOS、有効画素数:12MP |
レンズ | FOV:約85° 35 mm判換算:24 mm 絞り:F2.8 フォーカス:0.5 m ~ ∞ |
ISO感度 | 動画:100-3200 (オート) 写真:100-1600 (オート) |
最大静止画サイズ | 4056×3040(4:3)、4056×2280(16:9) |
静止画モード | シングルショット バーストショット:3/5/7枚 インターバル(2/3/5/7/10/15/20/30/60秒) |
動画撮影モード | 4K ウルトラ HD:3840×2160 30p 2.7K:2688×1512 30p FHD:1920×1080 30p |
最大ビデオビットレート | 100Mbps |
写真 | JPEG |
動画フォーマット | MP4、MOV (MPEG-4 AVC/H.264) |
赤外線カメラ
センサー | 非冷却VOxマイクロボロメータ |
レンズ | HFOV: 57° 絞り:F1.1 |
画素ピッチ | 12μm |
スペクトル帯 | 8-14μm |
静止画サイズ | 640×480 (4:3)、640×360 (16:9) |
静止画モード | シングルショット バーストショット:3/5/7 枚 |
動画撮影モード | 640×360 @8.7fps |
精度 | 高利得:最大 ±5%(標準値) 低利得:最大 ±10% (標準値) |
シーン領域 | 高利得:-10° ~ +140°C 低利得: -10°~ +400°C |
写真 | JPEG |
動画 | MP4, MOV (MPEG-4 AVC/H.264) |