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令和8年度多摩イノベーションエコシステム促進事業「リーディングプロジェクト」にスカイシーカーが選定

株式会社スカイシーカー(本社:東京都千代田区、代表取締役:平井優次)は、「鳥獣被害の対策優先度診断サービスの有用性検証」(実証事業)を東京都あきる野市と共に開始します。

本実証事業は、東京都が実施する多摩イノベーションエコシステム促進事業「リーディングプロジェクト」(令和8年度・テーマ「安心・安全」)として選定されています。

リリース本文はこちら↓
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000025357.html

本プロジェクトの内容

本プロジェクトでは、当社が開発する鳥獣被害対策優先度診断サービス「里カルテ」を活用し、イノシシによる農業被害を対象として、東京都あきる野市 環境農林部と連携のうえ、被害リスクの可視化から対策の実施、効果検証までを行います。

限られた人員や予算の中で「どこから対策すべきか」をデータに基づいて判断できる仕組みの有用性を検証し、自治体における鳥獣被害対策への社会実装を目指します。

本プロジェクトの背景

多摩地域は都市部と森林・農地が近接しており、イノシシやクマ等による農業被害や人的被害、生活環境被害への対応が課題となっています。

自治体では、鳥獣による被害情報・目撃情報と、出没要因となりうる地形や土地利用などの環境情報が個別に管理されており、これらの情報を統合して被害リスクの高いエリアを整理し優先的に対策する仕組みが不足しているのが現状です。限られた人員・予算の中で、現地確認、対策優先順位の整理、住民への説明、庁内調整を行う負担が大きく、あきる野市においても、農地周辺のイノシシ被害への対応は地域の安心・安全、農業継続、生活環境の維持に関わる課題となっています。

本プロジェクトの目指すもの

本プロジェクトでは、東京都あきる野市を実証地域として、イノシシによる農業被害を対象に検証を行います。

令和8年8月中には、「里カルテ」による診断に必要なデータを取得するため、実証地域においてドローンによる現地調査を実施する予定です。

ドローンによる調査結果や被害情報、地形・土地利用などの地域情報を組み合わせて分析し、被害リスクの可視化と、優先的に対策すべきエリアの選定につなげます。

その後、診断結果に基づいて実際の対策を行い、センサーカメラや地域関係者へのヒアリングなどを通じて、対策前後の変化を検証します。

主な検証内容は以下のとおりです。

・現地の被害状況を踏まえた診断モデルの改良
・ドローン等を活用した現地データの取得
・被害リスクと対策優先度の可視化
・優先的に対策すべき地区の選定
・診断結果に基づく対策の実施
・センサーカメラやヒアリング等による対策前後の効果検証

診断結果を提示するだけでなく、実際の対策とその効果まで確認することで、「里カルテ」が鳥獣被害対策の意思決定や被害低減にどのように活用できるかを検証します。

令和9年度以降は、実証で得られた成果をもとにサービスをさらに改良し、多摩地域をはじめ、全国の自治体への展開を目指してまいります。

鳥獣被害対策優先度診断サービス「里カルテ」とは

「里カルテ」は、鳥獣による被害リスクを分析し、優先的に対策すべき場所を可視化するサービスです。

鳥獣の出没・被害情報をはじめ、地形や土地利用などの地域情報を組み合わせて分析することで、地域ごとの被害リスクや対策の優先順位を地図上に示します。

これまで鳥獣被害対策では、地域の状況や担当者の経験などをもとに対策箇所を判断するケースも多くありました。「里カルテ」では、こうした知見にデータによる客観的な評価を加えることで、限られた人員・予算を効果的な対策につなげることを目指しています。

診断結果は、対策箇所の選定だけでなく、住民への説明や関係者との合意形成、事業計画の検討などへの活用も想定しています。

「里カルテ」サービス詳細:
https://skyseeker.jp/investigation/satokarte/