DJI QS8を採用!岩手県内市町村初の災害防災協定締結
2018年5月23日、岩手県ドローン協会(佐藤亮厚代表理事、会員13社)は岩手県雫石町とドローンを活用した災害時等業務協力協定を締結。同協会が県内の市町村と災害協定を結ぶのは今回が初であり、今後は町が協会に年間委託料を支払い、大雨災害などの大規模災害や山岳遭難事故発生時に出動を要請する。
岩手県雫石町では2013年8月の県央部豪雨で、道路が寸断され、孤立した地域が発生。
さらに近隣地域には岩手山と秋田駒ケ岳という活火山も抱えており、災害がいつ起こってもおかしくはない状況に機敏に対応する必要があった。そこで災害時にドローンを活用しようと同町は県内で唯一の物資輸送用ドローン「QS8」を所有する同協会に協力を働きかけた。