Mavic2 Enterprise Advanced:販売ページ
- 空撮・調査・点検
- 災害対策
Mavic2 Enterpriseに高解像度のサーマルカメラとビジョンカメラを搭載したMavic2 Enterprise Advancedは、最大32倍のデジタルズームに対応し、RTKモジュールによるcmレベルの測位精度を実現します。空撮、点検業務、災害対策等、幅位広い業務で活躍するコンパクトドローンです。
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販売を終了しました
Mavic2 Enterprise Advancedの特長&機能
高解像度放射分析サーマルセンサー
スポット測光やエリア測定に対応したM2EAの高解像度サーマルセンサーを使用すれば、現場で対象を素早く認識し、情報に基づいた決断を下すことができます。また、夜間の調査・点検業務での活用も可能です。
ズーム機能で安全性を確保
安全な距離を保ちながら、鮮明な画像や動画の撮影が可能です。M2EAの高解像度ビジュアルカメラは最大32倍のデジタルズームに対応しており、撮影対象の細部まで撮影が可能です。
2種類の映像を、用途に応じて切り替え
業務の内容に合わせて、ビジュアル/サーマル/分割ビューに映像をタップするだけで切り替えることが可能です。
正確な測位精度
RTKモジュールを搭載することで、cmレベルの精度の測位を実現。最大240個のウェイポイント(経由点)を作成でき、複雑な環境でも自動化された綿密な点検ミッションを遂行できます。※RTKモジュールは別売です。
最高水準の柔軟性
M2EAは、軽量かつ携帯性に優れ、1分以内でセットアップし離陸することが可能です。上昇下降速度が高速化されたため、複雑な作業環境でも効率的に業務を行うことができます。
業務に応じて4つのモジュールを装着可能
装着した各モジュールはDJI PILOT アプリを介して操作ができます。
RTKモジュール
スポットライト
スピーカー
ビーコン
活用事例
消火活動
迅速に被災者の位置を把握し、ホットスポットを特定。火災のリスクを確認し、人員の安全も確保しながら最適な救助プランを作成します。
捜索救助
捜索エリアを素早くスキャンし、身動きの取れなくなった被害者の位置を把握。その後、迅速に救助チームを出動させます。
警察活動
事件や緊急時に、人員を危険な場所へ出動させることなく、重要な情報を把握し、迅速に情報に基づいた決断を下します。
送電線点検
機器上の欠陥や危険を特定し、作業のモニタリング、点検やメンテナンスの作業効率を向上します。
環境保護
環境の変化をモニタリングし、野生動物の保護に役立てます。
Mavic2 Enterprise Advancedの主なスペック
機体
離陸重量(アクセサリーなし) | 909 g |
最大離陸重量 | 1100 g |
サイズ(長さ×幅×高さ) | 折りたたんだ状態: 214×91×84 mm 展開時:322×242×84 mm 展開時+スポットライト:322×242×114 mm 展開時+ビーコン:322×242×101 mm 展開時+スピーカー:322×242×140 mm 展開時+RTKモジュール:322×242×125 mm |
対角寸法 | 354 mm |
最大上昇速度 | 6 m/s(Sモード) 5 m/s(Pモード) 4 m/s(Sモード、アクセサリー装着時) 4 m/s(Pモード、アクセサリー装着時) |
最大下降速度 | 垂直に下降 5 m/s(Sモード) 4 m/s(Pモード) チルト 7 m/s(Sモード) 4 m/s(Pモード) |
最大飛行速度 | 72 km/h(Sモード、無風時) 50 km/h(Pモード、無風時) |
運用限界高度(海抜) | 6000 m |
最大飛行時間 | 31分(無風時に25 km/hで飛行中で測定) 28分(RTKモジュール装着時) 29分(ビーコンON時) 30分(ビーコンOFF時) 24分(スポットライトON時) 28分(スポットライトOFF時) 27分(スピーカーON時) 28分(スピーカーOFF時) |
最大風速抵抗 | 10 m/s(スケール5) |
最大傾斜角度 | 35°(Sモード、送信機あり) 25°(Pモード) |
最大角速度 | 200°/s (Sモード) 100°/s (Pモード) |
動作環境温度 | -10℃~40℃ |
GNSS | GPS+GLONASS |
ホバリング精度範囲 | 垂直: ± 0.1 m (RTK有効時) ± 0.1 m(ビジョンポジショニング有効時) ± 0.5 m (GPSポジショニング有効時) 水平: ± 0.1 m(RTK有効時) ± 0.3 m(ビジョンポジショニング有効時) ± 1.5 m (GPSポジショニング有効時) |
動作周波数 | 2.400~2.4835 GHz 5.725~5.850 GHz(日本国内は2.400~2.4835GHzのみ利用可) |
2.400~2.4835 GHz 5.725~5.850 GHz(日本国内は2.400~2.4835GHzのみ利用可) | 2.400 - 2.4835 GHz FCC: ≤26 dBm; CE: ≤20 dBm; SRRC: ≤20 dBm; MIC(日本): ≤20 dBm 5.725 - 5.850 GHz FCC: ≤26 dBm; CE: ≤14 dBm; SRRC: ≤26 dBm |
内部ストレージ | 24 GB |
サーマルカメラ
センサー | 非冷却VOxマイクロボロメータ |
焦点距離 | 約9 mm 35 mm判換算:約38 mm |
センサー解像度 | 640×512 @30Hz |
デジタルズーム | 16倍 |
画素ピッチ | 12 μm |
スペクトル帯 | 8-14 μm |
写真フォーマット | R-JPEG |
動画フォーマット | MP4 |
測定方法 | スポット測定、エリア測定 |
FFC | オート/マニュアル |
ビジュアルカメラ
センサー | 1/2インチ CMOS、有効画素数:48 M |
レンズ | FOV:84° 35 mm判換算:24 mm 絞り:F2.8 フォーカス:1 m〜∞ |
ISO感度 | 動画:100-12800(オート) 写真:100-1600(オート) |
デジタルズーム | 32倍 |
最大静止画サイズ | 8000×6000 |
静止画モード | シングル撮影 インターバル:2/3/5/7/10/15/20/30/60 s パノラマ:スフィア |
動画解像度 | 3840×2160@30fps 1920×1080@30fps |
写真フォーマット | JPEG |
動画フォーマット | MP4 |
検知システム
検知システム | 全方向障害物検知 ※全方向障害物検知は、左右/上下/前後の方向で検知します。左右方向の検知は、トライポッドモードでのみ利用可能です。全方向障害物検知は、周囲360度すべてを完全にカバーするわけではありません。左右方向の障害物検知システムは、特定のモードと特定の環境でのみ機能します。トライポッドモードが有効になっている場合でも、左右方向に飛んでいる場合の損傷による損失は、DJIは保証いたしかねます。ご了承ください。安全性を確保するため、Mavic 2の操作時は周囲に注意してください。 |
前方 | 高精度測定範囲:0.5~20 m 検知可能範囲:20~40 m 有効検知速度:≤ 14m/s FOV:水平方向:40°、垂直方向:70° |
後方 | 高精度測定範囲:0.5~16 m 検知可能範囲:16~32 m 有効検知速度:≤ 12m/s FOV:水平方向:60°、垂直方向:77° |
上方 | 高精度測定範囲:0.1~8 m |
下方 | 高精度測定範囲:0.5~11 m 検知可能範囲:11~22 m |
側面 | 高精度測定範囲:0.5~10 m 有効検知速度:≤ 8m/s FOV:水平方向:80°、垂直方向:65° |
動作環境 | 前方、後方、側面: 地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態 (15ルクス超) 上方:拡散反射表面(20%超)を検知 (壁、樹木、人など) 下方:地表の模様が明瞭で、適切な明るさのある状態(15ルクス超) 拡散反射表面(20%超)を検知 (壁、樹木、人など) |