野生鳥獣の生息域調査
平成26年度の農作物鳥獣被害額は全体で191億円で、そのうち約65億円程度が鹿による被害と大きな割合を占めております。背景にはニホンジカの個体数増加が関係しており、正確な個体数の把握と適切な被害防止策が必要になります。
そのため、株式会社スカイシーカーでは、ニホンジカやイノシシを対象とした生態調査を行っています。
従来では個体数の調査を行うために、実際に山に入っての調査が基本でしたが、ドローンに搭載された高精細カメラ等を利用し、上空から鹿の個体数を正確に把握し、農業や林業への被害実態、被害の防除・生息環境管理の行うためのシステムを構築します。